*PBMを遊ぶ人のゲームメモ。架空世界の話メイン。
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Flower language-13
2007-05-24 Thu 00:47
 電子リア、到着いたしました。
 今ターンで亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。せ、切ない……。
 リアが到着したので、花言葉プラリアの更新は一旦打ち切りです。
 リア自体の感想は、紙が到着しましたらば改めて。

 以下、ちまりとプラリアです。某PCさんをお借りしたのですが、PCさんを通して雨宮を思い出す、という流れなので、なんか失礼だ……と、思って、お名前は伏せてあります。済みません。密との接点が無くて(汗)。
 次があれば、もう少しまともなものを書きたい……と、思いつつ、明日へ続く。
 
 
 
Four o'clock
***
 昼下がり。
 屋上へ出るのも、食堂へ向うのも何となく思い切れず、教室で手弁当を広げた代わり、腕密月(かいな・みつづき)は廊下へ出た。
 ホームルームから終業までの間、最も活気があり、最も怠惰な時間。
 空腹を満たし、午後からの活力を得るべき時間に、大抵の生徒は睡魔に襲われ始める。階段の踊り場を抜け、中庭を抜け、木々の間から漏れる光を見る。
「あ」
 ふと、軽く人にぶつかった。
「すみません――」
「いえ」
 互いに会釈を交わす。
 黒髪の少年は――密月よりもひとつ下だろうか。普段見かけない顔なのに、どこかで会ったような気もした。印象的な瞳。どこか、自分を律する類の禁欲を纏って、凛としていた。
 黒髪も、黒い瞳も珍しくは無い。
 だから何故、そこで誰かを思い出すことになったのか、密月には分からない。光が煌いている。長い睫。黒曜石の瞳。追いかける視線が不自然にならぬ前に、密月は踵を返した。
 太陽が眩しい。
 光が煌いている。
 あの人に会うのは、いつも夜だ。闇に響く雨音は、あの人の空気にとても良く似合う。けれど。
 ――光も。きっと、あの人に似合うだろう。
 想って、密月は目を細めた。
 昼下がり。

***
 オシロイバナ
 花言葉「あなたを想う」
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