*PBMを遊ぶ人のゲームメモ。架空世界の話メイン。
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Flower language-10
2007-05-22 Tue 02:59
 花言葉プラリア、リアが付くのが先か、ネタが切れるのが先か、どっちかなって思っているのですが、途切れそうで途切れませんね。と、人事のように言ってみたり。でもそろそろ切れる……かな……。
 因みにコレ(毎日更新)、宵闇ブログ(BL色の強いものを置いているので鍵付きです。閲覧をご希望してくださる方はメールフォームからお問い合わせ下さい)でもやってます(笑)。

 さて。今回は(も/汗)ほんとうのほんとうに勝手に、辛うじて「仲の良い人物」に記入させていただいています繋がり、で、佐々藺鶴くんをお借りしました……わわわ。
 イメージを大きく崩していませんように、と、祈りつつ。
 
 
 
Carnation
***
 にゃあん、と、猫が鳴いた。
 玄関ホールからも談話室からも離れ、ひとり本を読んでいた佐々藺鶴(ささ・いづる)は、ふと顔を上げる。小説の中では、理不尽に激怒した主人公が、親友の為走り出したところで止まっていた。
「馬場君、どうしたの?」
 にゃあん。
 寄り添う猫に顔を近づけると、猫はそのまま、藺鶴の頬に額をすりつけてきた。
「くすぐったいよ、馬場君」
 柔らかな毛の感触。
 相手が人でないのなら、触れる事だって、抱きしめることだって平気なのに。
「佐々、居るか?」
 かけられた声に、びくりと身をすくめる。慣れてきた。随分慣れてきた。はずなのに、どきりと跳ねる、この鼓動はなんだろう。
 呼ばれて立ち上がる、その足で、少しだけ後ずさる。ためらって、一歩進む。
「今、行きます」
 にゃあん。猫が鳴く。
 藺鶴は振り返って、馬場と名づけたその子を見た。喉の下を軽く撫でて――抱き上げる。

 走り出す――彼の、……たいせつなひとのもとへ。

***
 カーネーション
 花言葉「純粋な友情/愛情」
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