*PBMを遊ぶ人のゲームメモ。架空世界の話メイン。
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Sexual-harassment?
2007-04-15 Sun 01:11
※セクシャルハラスメント的内容を含みます。
 そういった行為を肯定・助長する目的で書いたものでは決してありませんが、そういったものに不快感を覚える方には閲覧をお勧めしません。ご注意下さい。BLかと言われると、これも微妙。
 処女って単語が11回、馬鹿の一つ覚えのように出てきます(汗)。


No.P×OXX45 担当:Sie
「処女、のように」
(このプライベートリアクションは、以下の行動選択肢を選ばれた方の全てに送られています)
■プラリアを読む

――――――――
 お好み焼きの上には、香ばしいソースと、鰹節。
 それから青海苔がちりばめられていた。
 片方は肉。片方はイカ入りらしい。
 オープンテラスなどと言うこじゃれた場所とは一線を画した、安っぽく白い椅子とテーブルは、学食に良く似合う。
「ああ、あの映画、もう公開終わったんだ。存外早かったね。赤毛の処女が狙われる話だろ」
「……間違ってはいないっすけど……」
 話題に上がったのは、香水という名のついた、とある映画で。
「まあ、どっちかって言うと、処女なのが条件で、それに執着してたっていうよりも、執着した条件の中に、たまたま処女が入ってたってだけっぽいけど。藍夢ちゃんと観に行ったの?」
「……ええ、まあ」
「歯切れが悪いね」
 どうしたの。
 言う男の身長はずいぶんと高い。
 先輩後輩であるらしい――後輩に当たるであろう少年は、よく言えばゆとりのある、悪く言えば少々大きすぎる制服を着ていた。襟の高い、白のシャツ。黒の上着は、シンプルで品の良いデザインだ。
「そんなことないっすよ」
「ああ、そうか――」
「……何こっち見てるんすか」
 ふむ、と、顎に手を当てる黒髪の男の視線から僅かに逃れつつ、後輩が――赤毛の少年が見上げる。
「いや。赤毛の処女か、と思って。そうだね。赤毛の処女だね」
「何度も言うとセクハラっぽいっすよ。むしろオヤジっぽいっすよ、穂積せんぱい」
「そうかな」
 昼下がりの日差しは心地よく、話題は非常に不釣合いのように思えた。
「ぼくも別に、処女だって事が条件に入ってる訳じゃないよ。しかし、そうか。処女か……。ねえ、三吾くん」
「……」
「そんな警戒した目で見ないでよ。真面目な話なんだけど」
「……何すか」
 ここで後輩――三吾くん、と呼ばれた少年は過ちを犯した。彼が咥えたプラスチックのストローは、律儀に勤めを果たす。
「処女じゃなくなった経験って、ある?」
 ぶはっ。
「大丈夫?」
 咳き込む三吾に対し、先輩らしからぬ発言を続ける穂積あまねは、しれっと無表情だ。もう少し真剣に心配をしろ。
「女性として生まれてきたら、特別なことをしなくても、その段階で処女だろう。なら、繰り返す転生の中で、女性として生まれてきたことがあれば、処女だった経験はあるわけだけど……はい」
 口元を手の甲で拭う三吾に、ティッシュを渡して、あまねは続ける。
 本当にこの人は何を考えているのか。そんな目で三吾は見る。
「無くした記憶ってないなぁって思って」
「……穂積先輩って……」
「自分が女性で、男に抱かれてるとこって、ちょっと想像しにくいよね」
 僅かに笑ったあまねに、三吾が答える。
「ぼくはもう、穂積先輩が女ってとこから想像できねっす」
「そう」
 ふ、と微笑む口元は、いつも通り胡散臭い――と、三吾は思った。
「ぼくは結構簡単に想像できるけどね」
「女だった過去世を、ですか?」
「いや」
 うろたえ続けた三吾に比べ、普段と変わらないあまねの食事スピードは多少速い。お茶を置くと、あまねは、気を取り直して箸を持ち直したばかりの三吾へ耳打ちをした。
「処女の三吾くん」
「……………!!」

 桜と一緒に、鰹節が舞った。
 春――かも知れない。
――――――――

□PLより:
 映画館からの帰り、電車の中で思いつきました。
 公開時期がゲーム中とずれてるのはご愛嬌で(あまねは2月15~6日辺りから、宵闇でどうなってるかわかんないですし/汗)。
 蛇足ですが、女性として生まれた場合のあまねは、基本的に男嫌いである、という裏設定が存在します。今後活用できるかは分かりませんが。

 ともあれ、あまねはたまに、こーいうしょーもないことを、真面目な顔して喋りそうだなと思った次第です。途中からはたぶん、三吾くんからかうのがメインに移行しそうですけれども(待て)。
 盛大にセクハラですみません。
 あまねの存在自体がセクハラである可能性も否めませんが、とコメントしたところ、三吾くんPLさんから盛大に納得していただきました。そうですね、納得です(お前のPCだ)。

 回をかさねるごとに、三吾くんのへたれ具合が増してしまっている気も致します……すみません。でも好き(笑)。
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この記事のコメント
no.133:
v-22 青猫@枡塚三吾さん
 わーい、こちらこそ有難う御座います。
 というかセクハラな人でごめんなさい(けれどこれはほんの序章に過ぎなかった……かも知れません)(何?!)。ああ野麦峠。
 笑っていただけて良かったですよー。
 しょーもない話ですみません。
 でも真面目に、こう、「相手があんまりにもアレだったから記憶から消去したとかだと、思い出しても困るよね。思い出というもりもむしろ囁きっぽいし」とかなんとか、ええと、何でも……(笑)。

 ごちそうさまでした! と、書いたほうが言って見ます(笑)。
2007-04-16 Mon 00:10 | URL | Sie@穂積あまね #mQop/nM.[ 内容変更]
no.132:
うわーい、またもありがとうございます!
「もうやだこの人・・・」とさめざめ泣くPCを脇にのけて、穂積センパイの素敵セクハラぶりに爆笑してしまったPLです(笑)
ヘタレ三吾にも大喜びです。大丈夫、全然おかしくないですよ。実際、増してますから。(えぇ?!)
2007-04-15 Sun 22:37 | URL | 青猫@桝塚三吾 #JFouNR62[ 内容変更]
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